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Appendix
ユーザの修正
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このセクションでは、名前およびパスワードを変更することが可能です。Modify Userをクリックし、パーソナルプロフィール(Personal Profile)スクリーン上の必要な部分を変更します。Confirm Modifyをクリックすることにより、変更が保存されます。 |
開発ツール
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RaQ2は、アプリケーション開発およびサーバ管理を支援するためにユーティリィティのコレクションを提供します。これらのツールは次のものを含んでいます:
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GNU C/C++コンパイラー(gcc)、およびライブラリー |
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テキストエディター(emacs、vi) |
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GNU Bourne Again Shell |
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ファイル・システム・ユーティリィティ(ls、mv、cp、ln、rm、chmod、chown、chgrp、du、df) |
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ファイル解析ユーティリィティ(sed、awk、diff) |
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ファイル・ユーティリィティ(cat,more,less) |
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検索・ユーティリィティ(find,grep,which) |
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アーカイブ・ユーティリィティ(gzip、tar、cpio、rpm) |
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ネットワーク・ユーティリィティ(ftp、telnet、netstat、ping、finger、mail、pine) |
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パールプログラミング言語 |
これらのユーティリィティは次のディレクトリーに見つけることができます:
/sbin
/bin
/usr/sbin
/usr/bin
さらに、RaQ2のLinux分配は、他のコンピューター上で見つかったRedHat Linux分配と高度に互換性をもちます。これは、事実上、他のLinuxアーキテクチャー(例えばIntel、SPARC、Alpha)上でコンパイルできるソース・コードがすべてRaQ2(MIPSのプロセッサーベースのシステム)上でもコンパイルすることができることを意味します。したがって、供給されたGNU C/C++コンパイラーを備えたRaQ2で見つからないユーティリィティを容易に作成することができます。 |
構成ファイル
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開発上 必要であればRaQ2の設定ファイルのうちのいくつかを変更することができます。
関連する設定ファイルおよびディレクトリー:
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電子メール
/etc/inetd.conf
/etc/sendmail.*
/etc/メイル/ |
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DNS
/etc/named/ |
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FTP
/etc/proftpd.conf |
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Web
/etc/httpd/conf/*.conf |
警告:上記の設定ファイルの変更は、RaQ2のウェブ・ベースの管理サービスあるいは管理サービスそれ自身のオペレーションに影響します。 |
ディレクトリー構造
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RaQ2の上のディスクは4つのセグメントへ分割されます。ほとんどの利用可能なディスク・スペースは/homeからマウントされたパーティション上にあります。このパーティションの下のほとんどは作業をするのにベストな場所です。デフォルトで、パーティションの割り当てが行われ、およびシステムソフトによって使用されます。
サーバ・ホーム・ページ
ウェブ・サーバのためのドキュメントルートはRaQ2のメインサイトです:
/home/site/home/web
このディレクトリー中のウェブ内容はURL http://IPアドレス に関係しています。
例えば次のように保存されたファイルは:
/home/site/home/web/testdir/test.html
次のURLによってアクセスできます:
http://IPアドレス/testdir/test.html
注意:IPアドレスは、RaQ2のIPアドレスかhostname.domainnameを参照します。
ヴァーチャルサイト・ホームページ
ヴァーチャルサイトウェブ・ページ内容のためのドキュメントルートは次のとおりです:
/home/site/sitename/web
例えば:
www.cobaltnet.comは、/home/site/www.cobaltnet.com/web
にウェブのドキュメントルートを持ちます。
RaQ2管理者あるいはサイト管理者だけがこのディレクトリーにアップロードすることができます。このディレクトリー中のウェブ内容はURLに関係しています(http://sitename/)。
例えば次のように保存されたファイルは:
/home/site/sitename/web/testdir/test.html
次のURLによってアクセスできます。
http://sitename/testdir/test.html
注意:Sitenameは、対応するヴァーチャルサイトのhostname.domainnameを参照します。
ユーザ・ホームページ
主要なサイト上のユーザがウェブ・ベースの管理スクリーンによって作成される場合、ユーザのホームディレクトリーは次のものの中で作成されます:
/home/site/home/users/username/web
それらのウェブ・ページの内容は次のもので見ることができます:
http://IPアドレス/users/username/
あるいは:
http://IPアドレス/~username/:
ウェブ・ベースの管理スクリーンを使用して、ヴァーチャルサイト上のユーザが作成される場合、ユーザのホームディレクトリーは次のとおりです
/home/sites/sitename/users/username
ユーザデフォルトウェブ・ページは次のとおりです:
/home/sites/sitename/users/username/web
それらのウェブ・ページの内容は次のURLで見ることができます:
http://sitename/~username/
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ユーザのためのCGI使用法
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CGIが利用可能に設定してあれば、サイト上の任意のディレクトリー中でCGIファイルを保存することができます。CGIファイルは実行可能です。また、ファイルは.plまたは.cgiの拡張子にしてください。
ウェブ・サーバは、cgiwrap(それはexecuの準備ができていた許可を保存する)を使用して、CGIスクリプトを実行するために設定されます。
この安全対策に関するより詳細には、次のものを参照してください:
http://www.umr.edu/〜cgiwrap/ |
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