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2章「RaQ2の管理」
CPU
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CPU Usage Chartは、CPUロードをリアルタイムに表示します。この表示は、実行されるために待つタスクの数を示します。このチャートはCPUに負荷がかかっているかどうかを判断する材料になります。 |
メモリ
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Memory Status Chartにより、利用可能な物理メモリーがあるかどうか判断することができます。このチャートで赤信号が点灯していれば、より多くのメモリが必要ということです。 |
ディスク
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Disk Usage Summaryは、サイトおよびサイト・ユーザ、システムファイルによって占められたディスク・スペースの合計、および、利用可能なディスク・スペースの量、およびディスクのサイズの合計を表示しています。 |
ネットワーク
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Network Usage Chartは、ネットワーク・パケットの送受信の成功数、エラー数、ドロップ数、衝突数を表示します。 |
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サービス・ステータス(Service Status)セクションでは、ウェブ、電子メール、FTP、テルネット、DNSおよびSNMPサービスのモニターを行います。システム・ステータス(System Status)セクションと同様にカーラーマークで表示します。 |
ウェブ・サーバ
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ウェブ・サーバ・ステータス(Web Server Status)チャートは、ウェブ・サーバのステータスを表示します。 |
電子メール
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電子メールステータス(Email Status)チャートは、POP3サーバ、IMAP4 (Internet Message Access Protocol 4)サーバ、およびメール転送プロトコル(SMTP)サービスのステータスを表示します。このチャートは、これらのサーバが通常作動しているかどうか示します。 |
ファイル転送プロトコル(FTP)
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ファイル転送プロトコル(FTP)ステータスチャートは、FTPサーバオペレーションの状況を表示します。 |
Telnet
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テルネットステータス(Telnet Status)チャートは、テルネットサーバオペレーションが正常か異常かの状況を表示します。 |
SNMP
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SNMP(SimpleNetworkManagementProtocol)チャートは、SNMPサーバオペレーションが正常か異常かのステータスを表示します。 |
レガートファイル・バックアップ
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バックアップおよびリストア時にLegato NetWorkerクライアント・ソフトウエアを使用する場合にはこのオプションを設定してください。 |
ドメインネーム・サービス(DNS)
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DNSステータスチャートは、DNSが適切に作動しているかどうかを表示します。 |
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RaQ2はアクティブ・モニタ・ソフトウェア(バックグラウンドでシステム・コンポーネントおよびサービスを常時監視するソフトウエア)を使用しています。色ボタンでステータスを示すことにより潜在的な問題に関するアクティブ・モニタレポートを常に参照することができます。
アクティブ・モニタ・セクションを参照するには、サーバ管理(Server Management)スクリーン上のアクティブ・モニタあるいはシステム・ステータス(System Status)をクリックしてください。このセクション中でリストされたコンポーネントあるいはサービスで赤信号が点灯していれば、それはアクティブ・モニタからの警告です。コンポーネントまたはサービス名をクリックして、エラーの内容を確認してください。 |
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サーバ管理者として、サーバ機能のどれだけ直接管理したいか、どれだけの管理を他のユーザーに任せるかを決定することができます。
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フルコントロール
RaQ2の機能をすべてコントロールしたければ、任意のヴァーチャルサイト管理者を割り当てずに、ヴァーチャルサイトを作ることができます。この方法では、サーバ管理者は主要なサイトおよびすべてのヴァーチャルサイトの管理の責任を負います。 |
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ハイブリッドコントロール
RaQ2の一部の機能のみをコントロールしたり、他のユーザーに委任する場合は、それぞれのヴァーチャルサイトに管理者を割り当てることができます、そして、他のサイトのために管理者を割り当てます。この方法だと、サーバ管理者は、管理者を持たないサイトにのみ責任を負います。 |
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コントロールの分配
すべてのサイトに対する責任を委任したければ、すべてのヴァーチャルサイトに対し、それぞれのサイト管理者を作成してください。これにより、サーバ設定およびサイト・サービスだけの管理に責任を負います。サイトの管理はサイト管理者の責任となります。 |
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