メーリングリストに対する様々なリクエストは、
Majordomoのコマンドを本文に記述したメールを送ることによって自動的に処理されます。

例えば、メーリングリストへの参加を申し込む場合は、
メールソフトの画面は以下のようになります。

宛先にはそのメーリングリストのリクエストを受け付けるアドレスを入力します。
(メーリングリストアドレスそのものではないことに注意して下さい)
件名は空欄(何も入力しない)です。
本文にコマンドだけを記述して下さい。

※コマンドメールの宛先は
majordomo@ml.お客様のドメイン 宛に、コマンド + リスト名を記述する　または
MLNAME-request@ml.お客様のドメイン 宛に、コマンドを記述する
となります。(どちらも実行結果は同じです)

コマンドは複数記述が可能です。
その場合は、1行にひとつのコマンドを記述し、改行して次のコマンドを記述して下さい。
(例)

info MLNAME-ONE intro MLNAME-TWO

自動的にメールの本文に署名を追加する設定にしている場合は、
"end"コマンドを記述し、署名部分がコマンドと認識されないようにする必要があります。
(例)

unsubscribe MLNAME end ******* my signiture ******* name: FIELD NET support mail: support@field-net.jp ****************************

subscribe MLNAME

subscribe MLNAME foo@another.address.org

 unsubscribe
メーリングリストから退会します。

メーリングリストから退会するには、以下のように unsubscribe + メーリングリスト名 を本文に
記述したメールを送ります。
(例)

unsubscribe MLNAME

また、コマンドを送るアドレスと、退会したいアドレスを別なものにしたい場合は、
退会したいメールアドレスを指定します。
(例)

unsubscribe MLNAME foo@another.address.net

メーリングリストの管理者の運営ポリシーによって、
unsubscribe コマンドを送った後の手続きは異なります。
そのまま退会できるもの、確認のメールが届きそれに返信するもの、
あるいは管理者の承認を必要とするものもあります。
詳しくはメーリングリストの管理者にお尋ね下さい。

 intro
メーリングリストの案内文を取り寄せます。

メーリングリスト参加時に届く案内文を取り寄せる際に使用します。
(例)

intro MLNAME

 which
参加しているメーリングリストを調べます。

which コマンドは自分がどのメーリングリストに参加しているかを調べます。
(例)

which

メールアドレスを指定することにより、そのアドレスがどのメーリングリストに参加しているのかを
調べることもできます。
(例)

which bar@other.address.com

ドメイン名等を指定することにより、そのドメインに所属するメールアドレスが
どのメーリングリストに登録されているのかを調べることもできます。
(例)

which hogehoge.com

 who
メーリングリストの参加者を調べます。

指定したメーリングリストの参加者の一覧を得ることが出来ます。
(例)

who MLNAME

 lists
メーリングリストを探します。

公開されているメーリングリストの一覧を得ることが出来ます。

 info
メーリングリストの紹介文を取り寄せます。

そのメーリングリストがどんなものであるのか、簡単な紹介文を取り寄せます。

 help
コマンドのヘルプを取り寄せます。

Majordomo のコマンドのヘルプを取り寄せます。